先月31日(月)午後4時、家族と大御和神社「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」へ行って参りました。他の神社では一ヵ月早くされているようですがここ大御和神社では例年7月31日に行われており、私もこの日の方が馴染んでいます。 “ 大祓(おおはらえ) ” とは、大祓詞を唱え、人形(ひとがた)の白い紙に半年間の間に身についた罪や穢れを祓い、今年後半の無病息災を祈る行事だそうです。
この祭事では “ 茅の輪(ちのわ)くぐり ” をして更に穢れを祓って無病息災・疫病退散を願うのです。ここ数年どんどん賑わいを見せる大御和神社、お参りに行くたびに今日はどんなだろうとウキウキします。今回タイミングも合って孫と一緒にお参りすることが出来ました♬ 露店も多く出て夏のお祭りって感じです。皆様にもその雰囲気をご覧いただきましょう。
河野宮司様の発案で今年初めて参道に色とりどりの小さな提灯が250個も飾られ、ご参拝に来られた皆さんも見上げて写真を撮ったり話しながら楽しそうに社殿に進まれていました。
後先になりましたが案内チラシです。
同 上
“ 茅の輪くぐり ” の由来です (^^)。 作法がありますので是非ご覧下さいね。他の神社へご参拝されたときの参考にもなりますから。私はこの作法、大御和神社のチラシで初めて知りました。(^_^)/~
茅の輪、上手にくぐれるかな。
皆さん、次々と作法どおりに茅の輪をくぐってお参りをされていました。
受付で人形(ひとがた)と茅の輪のお守りを買いました。
人形はこのようにして祀られます。
お子さん達には嬉しいお店が並んでいます。♬
帰りに境内社「江之島神社」にもお参りをさせていただきました。この度石垣や覆い屋根が修復されて一新し見違えるようです。立派な鳥居も出来、人目を引いて独特の雰囲気を醸しています。♬ ご祭神は「市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)」だとされていますが、古代史先達のお話では「豊玉比売命(とよたまひめのみこと)」ではないかとの話もあります。
もう一度大鳥居と玉垣をご覧いただきましょう。
のぼり旗と提灯がいかにも夏らしく一瞬蒸し暑さを忘れさせてくれました。
日差しは薄かったものの湿度が高かったのですが、初めて孫とお参りできて幸せなひとときを過ごさせていただきました。
ここ大御和神社では、令和2年同神社を崇敬(すうけい)する一般市民の方々が中心となり、大御和神社の御神徳を宣揚(せんよう)し、神社との結びつきを深くして奉賽(ほうさい)するとともに、会員の家内安全とご多幸を祈念する組織として県内神社でも珍しい「一般社団法人 大御和神社崇敬会」が設立され、大御和神社と関連行事の支援を目的として活動しています。(崇敬会は県内で2、3社ありますが社団法人は初めてです。)
このブログをご覧いただいた方々の中で、もしこの活動にご賛同いただきご支援をしていただける方がいらっしゃいましたら次のチラシ末尾の崇敬会事務局(山内さん)までご連絡いただけると有り難いです。県内の由緒ある延喜式内社の中でも屈指の「大己貴命(おおなむちのみこと)」(皆さんよくご存じのあの “ 因幡の白ウサギ ” で有名な大黒様=大国主命)をご祭神とする霊験あらたかな古社です。✨ (県外の方も大歓迎です♪)
ご参考までに事務局(山内さん)の電話番号を記しておきますのでどうか宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
☎ 090-1136-7625
ではまた次回のブログでお会い致しましょう。