体力回復・気力充実し探訪再開

昨日の投稿でお話しましたように3月上旬まで新たな本の執筆に集中しておりましたので個人的な阿波古代史探訪は中断したままでしたが、4月から友人、また先達とあちこち出かけることが出来るようになりました。
今日は、香川県観音寺市高屋町の稲積(いなづみ)山(404m)頂上に鎮座する「高屋(たかや)神社」と徳島県海部郡海陽町の名瀑「轟の滝」へ行って来ましたのでご紹介しましょう。

先ずは「高屋神社」。何年も前から行きたい行きたいと願っていた天空に鎮座する神社です。

4月17日(月)県庁時代の友人と高松自動車道経由で出かけました。

天にも昇る心地、いや天空まで登ってきたのです♬

麓の東方にこのような案内表示がありました。

車で頂上近くまで上ることも考えたのですが、ネットの口コミで道が狭い割には向こうから突っ込んできて対抗に苦労するなどと書かれていたので同行の友人と徒歩で登ることにしました。案内表示には40分と書かれていましたが、休み休み登ったので50分かかりました。寄る年波には勝てません(苦笑)

最初はなだらかなのですが‥‥‥

すぐこんな具合に。登るときには写真を撮る余裕がなく下りるときに撮ったものですが、こんな折り返しが延々と続きます。

途中、登る目安となる約100mごとの「丁石」があるのですが嬉しくもあり、しんどくもあり。‥‥‥

まだか、まだか‥‥‥

やっとここまで来たか!ようやく、やっとのことで見上げる先に頂上近くの鳥居が見えてきました。この最後の石段が何段あったのかしんどくて数えるのを忘れました(苦笑)

とうとう着きました!頂上の「高屋神社」です。お参りする友人。

正一位の延喜式内社でご祭神は皇祖神「天照大神」の孫に当たる「邇邇芸命(ににぎのみこと)」ほかです。

社殿境内からの眺めです。月曜日にもかかわらず多くの家族連れ、カップル、グループなどが車で訪れていました。今度来るときは私達も車にしようと顔を見合わせました。境内の東屋で頂いたお弁当の美味しかったこと(^_^)/~

自販機の裏側にこのような航空写真が貼られていました。

遠くは少し霞がかっていました。

同行の友人に撮ってもらいました。いかがですか、皆さんもお出かけになってみては。

下りは楽でした。膝に負担がかかりましたが。

しんどかったけど充実の山登りでした。少しはお腹引っ込んだかな。

続いては「轟の滝」です。4月26日(水)小降りの中昼頃からお天気回復との予報を信じて古代史2人の先達と3人で出かけました。雨、特に県南は大雨の後の霧雨の残る中、途中何度か山崩れ防止擁壁工事のため止められました。

バス停横の「とどろきの館」付近に到着。小降り模様です。5分ほど歩くと次のような看板がありました。

滝見橋からみた上流と下流の様子です。

上流

下流

本滝手前の路傍には龍神と不動明王が祀られていました。

本滝到着です。霧雨と滝のしぶきの両方を浴びました。案外気持ちいいもんです。

「轟神社摂社 本滝神社」です。

落差は58mだそうです。迫力あるう~ッ!

滝壺の大きな岩の上に石柱があり、拡大すると「轟神社 荒魂鎮座」とありました。

足下が濡れて危険だったので、上方の他の滝や「轟神社」には参拝することなく本滝を後にしました。

今度はお天気の良いときに来ようと話しながら帰途に就きました。

最後までご覧いただき有難うございましたm(_ _)m